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日本人は「時間に正確、厳しい」とよく言われます。会社などでは、タイムカードを押すとき、始業時間に1 分でも遅れたら遅刻として扱われることも珍しくありません。待ち合わせの場合も、相手を待たせないようにしようと考える人が多く、待ち合わせ時間どおりに、あるいは待ち合わせ時間の少し前には待ち合わせ場所に着くことが一般的です。
もし遅れる場合は、それが5分や10分であっても、早目に相手に連絡をするのがマナーです。「5分、10分だけなのに?」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、相手を心配させたり、イライラさせたりしないというのがポイントです。
ただし、時間の感覚は、世代によって、地域によって、場面によって異なります。同じ日本でも、のんびりしていて、よく遅刻する人もいるでしょう。また、「日本人は、始まりの時間には厳しいのに、終わりの時間にはルーズ」とも言われ、会議が予定の時間になってもなかなか終わらなかったり、就業時間を過ぎてもずっと残業する人がいたりして、外国人を驚かせることもあります。
日本人经常被说“对时间的要求很严格”。在公司里,打卡的时候,哪怕只比上班时间晚了1 分钟,也常常会被记为迟到。碰面的时候,不愿意让对方等的人也很多,一般都会按照约定的时间,或者比约定的时间提前一点到达碰面地点。
如果可能迟到,即便只是5 分钟或10 分钟,也会提前告诉对方,以示礼貌。可能有的人不太理解:“就迟到5 或10 分钟,也要联系吗?”但是,这样做的目的是为了不让对方担心或者着急。
不过,对于时间的态度也会因为年龄层、地区和场合的不同而有所不同。即便同样是在日本,也有不紧不慢、经常迟到的人。而且,也有人说“日本人对于开始的时间非常严格,但对于结束的时间却并不在意”。到了预定结束的时间,会议也迟迟不结束,超过了工作时间也有人在加班,这些都令外国人感到吃惊。
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